FAS住まい新聞4月号の今回はこれからの暮らしに関わる「照明」と「電気代」についてお伝えします。
◇蛍光灯がなくなる時代へ◇
現在、国際的な規制により蛍光灯の製造・輸出入は段階的に終了していきます。
2027年末に向けて各メーカーも生産を縮小しており、今後は入手しづらくなる可能性があります。
さらに、蛍光灯には水銀が含まれているため、処分費の増加や回収コストの上昇といった負担も懸念されています。
そのため、早めにLED照明へ切り替えることが重要です。
◇電気代は今後も不安定に◇
電気代は今後も上昇・変動する要因がいくつかあります。
・エネルギー輸入に依存しているため、国際情勢の影響を受けやすい
・円安による輸入コストの増加
・再エネ賦課金の見直しによる負担増
これらにより、電気料金は今後も安定しにくい状況が続くと考えられます。
◇省エネ設備への切り替えがカギ◇
電気は生活に欠かせないため、「使わない」には限界があります。
そこで重要なのが「効率よく使う」ことです。
・蛍光灯 → LEDへ
→ 消費電力 約半分以下、寿命3〜5倍
・エアコン → 省エネ性能の高い機種へ
→ 消費電力 30〜40%削減の可能性
例えば月15,000円の電気代の場合、照明・冷暖房の見直しで
月4,500円〜6,750円、年間45,000円以上の削減につながる可能性もあります。
◇これからの住まいに求められる視点◇
電気代は今後も上昇する可能性があるため、
長く住む家ほど「省エネ性能」が重要になります。
・高効率な設備の導入
・冷暖房効率を高める断熱・気密性能
こうした工夫が、将来の負担軽減につながります。

